訪問歯科

訪問歯科とは?

訪問歯科

訪問歯科とは、自宅や介護施設で寝たきりの状態や歩行が困難な方、入院中で通院できない方など、歯科への通院が困難な方のところへ、歯科医師、歯科衛生士が訪問診療するサービスです。

高齢者の方が気をつけるたい誤嚥性肺炎って?

内閣府の発表によると、平成27年の65歳以上の高齢者の死因の第3位に肺炎が入っています。1)また、肺炎で亡くなる方のほとんどが高齢者です。2)

肺炎の中でも、高齢者の死因となる誤嚥性肺炎は、口の中にいる細菌が誤って唾液と一緒に気管に入り、肺に感染する病気です。

高齢者では、唾液の分泌量の減少や歯周病によって口の中の細菌が増えやすくなっています。

飲み込みなどの口腔機能も低下しており、細菌に対しての身体の免疫力の低下もみられるので、誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。

そのため、適切な口腔ケアや虫歯や歯周病の治療食べる・話す機能の維持のために入れ歯や歯のチェックと調整マッサージリハビリテーションなどを定期的に行うことが必要とされるのです。

高齢者に限らず、脳梗塞や脳出血などの病気の後遺症で食べる・飲むことが障害されている方も同様の口腔機能の低下がみられます。

ご高齢の方に限らず、病気などで身体に不自由があり、歯科に通院できない方もご相談ください。

主な治療内容

訪問歯科

訪問歯科では、虫歯や歯周病の治療だけではなく、入れ歯の調整や作製、お口の中の清掃、食べることや飲み込むことに困難がある場合には口腔内のマッサージやリハビリテーションなども行います。

  • 虫歯や歯周病の治療
  • 入れ歯の調整・修理・作製
  • 口腔ケア
  • 口腔機能のリハビリテーション

こんな時にはご相談ください

以下のような悩みをお抱えで、歯科に通院することが困難な場合は当院までご相談ください。

  • 歯の痛み
  • 歯がぐらぐらする
  • 歯が抜けた
  • 歯茎の腫れ、歯茎からの出血
  • 入れ歯が合わない
  • 口臭が気になる
  • 口の中が乾燥する
  • 噛むこと、飲み込むことに困難がある
  • ムセや食べこぼしなど、誤嚥の疑いがある
  • 体が不自由で口のケアが困難、歯科に通院できない

治療までの流れ

訪問歯科
  1. 患者様より当院まで訪問診療についてのご相談・ご希望をお伝えください。
  2. 当院より、担当歯科医と歯科衛生士が患者様の元へと訪問し、口腔内のチェックをいたします。
  3. 初回訪問審査の後、治療計画を立て、診療や口腔ケアがスタートとなります。

患者様にいただいた声

訪問歯科で担当させていただいた患者様にインタビューさせていただく機会がありました。

よろしければご覧ください

動画アイコン

インタビュー動画①

動画アイコン

インタビュー動画②

動画アイコン

インタビュー動画③

フッター波線
ページトップへ